子供の視力を回復するトレーニング方法3選!【薬剤師監修】
スマホやパソコンの画面を見る機会が増えてしまい、子供の視力がどんどん下がってしまう傾向にあります
学校でもパソコンを使うし、家でもゲームをよくするもんね…
そこでこの記事では…
視力が悪くなる理由
視力を回復する方法がわかる
子供でも「楽しく」視力を回復するトレーニング方法がわかる
(専門用語をなるべく使わず、図解を多くしています!)
わかりやすく教えるから安心してね!
この記事を読んで、
これなら子供でも毎日できるかも
親も子供と一緒にやってみようかな
と思っていただけたら嬉しいです
いろいろ試した結果、僕は一番この本を推薦しています
子供はもちろん、大人も一緒に楽しめますよ!
視力が悪くなる理由
子供の視力が悪くなる理由はいくつかあります
以下に一般的な理由をいくつか挙げますが、個々の子供には異なる要因が関与する場合があります
遺伝的要因
視力の問題は遺伝的な要素によって引き起こされることがあります
親や祖父母が近視や乱視などの視力障害を持っている場合、子供も同様の問題を抱える可能性があります
親からの遺伝がどうしても影響してしまいます
環境要因
子供の視力は、日常の環境によっても影響を受けることがあります
長時間の近距離での読書やデジタルデバイスの使用、室内の明るさが不足しているなど、視力への影響を与える環境要因も存在します
スマホやテレビばっかり見ちゃいますもんね
近距離での長時間の焦点固定
近くの物に長時間集中することが多い場合、眼球の屈曲筋が緊張し、近視のリスクが高まる可能性があります
近年、スマートフォンやタブレットなどのデジタルデバイスの使用が増えたことが、この問題を引き起こす要因として関連付けられることが多いです
近くばかりを見ること自体が、目には負担になってしまいます
まばたきの回数の不足
長時間の画面操作や読書など、集中している間は「まばたき」が減少する傾向があります
まばたきの回数が減ると、目の表面を保護するための涙の供給を減らし、目の疲労や乾燥を引き起こす可能性があります
目の疲労や乾燥の度合いが大きくなると、視力にも影響を与えてしまいます
視力を回復する方法
視力の回復方法は個人によって異なる場合がありますが、以下にいくつかの一般的な方法を紹介します
出来ることからやってみましょう!
目の休憩を取る
長時間のデジタルデバイスの使用や読書など、近くの物を見続けることによって目が疲れることがあります
20分ごとに20秒間の目の休憩を取ることで、目の疲れを軽減することができます
適切な照明と姿勢
良い照明条件と正しい姿勢で読書や作業を行うことは、目の負担を減らすために重要です
明るすぎる照明や暗すぎる環境では、目が疲れやすくなる可能性があります
暗い所で見ると、より近づいちゃいますもんね
ブルーライトフィルターの使用
デジタルデバイスから発せられるブルーライトは、目の疲労や睡眠の質に悪影響を与える可能性があります
ブルーライトフィルターを使用することで、目への負担を軽減することができます
伊達(ダテ)メガネにブルーライトカットを入れるのもアリですよ!
適切な栄養バランスの摂取
栄養素が適切に摂取されていることは、健康な目にとって重要です
特に、ビタミンA、C、E、亜鉛、ルテイン、ゼアキサンチンなどの栄養素が視力のサポートに役立つとされています
これらの栄養素を含む食品(例:にんじん、ホウレンソウ、ブルーベリー、サーモン、ナッツ類など)をバランスのとれた食事に取り入れることが重要です
抗酸化作用のある食品が良いですよね!お手軽にサプリもいいですよね!
目のトレーニング
目の筋肉を鍛えることで、視力の改善が期待できる場合があります
例えば、フォーカスを切り替えるために遠近法を利用した目の運動や、まばたきや目を左右上下に動かす運動などがあります
目のトレーニングは全員がやった方がいいです!
視力を回復するトレーニング方法
目の筋肉を鍛えることで、視力の改善が期待できるのですが、具体的なトレーニング方法を紹介します
ガボールパッチ・トレーニング
参考:ガボール・アイさん
ガボールパッチとは、見た目はボケた白と黒の縞模様(しまもよう)になっています
視力回復のために考案されたわけではありませんが、視覚を刺激する効果が高いとして、近視の人や老眼の人、パイロットの方など、多くの研究結果で有用性が示されています
多くの研究機関で効果があると言われています!
人は、ぼけた画像を見ようとする時、目では判別しきれないと判断した脳が、無意識にカバーしようとして働きます
そのとき「脳」が強い刺激を受けていることが判明したため、注目されるようになりました
3Dアート
きれいな3D画像を見るだけで、目に最適な立体視効果が得られます
立体視をすることで、バランスよく目の筋肉を鍛えることにより、視力の回復をサポートします
子供はとにかく3Dやトリックアートは大好きですよね
きれいな画像が多いですし、3Dアートが浮き出て見えると嬉しくなります
親子で一緒に楽しめるのが良いですよね!
遠近トレーニング
遠近トレーニングとは、近くを見ることと遠くを見ることを繰り返すトレーニングです
人間は”もの”を見るとき、「毛様体筋」とよばれる筋肉で水晶体の厚さを調節してピントを合わせます
目も筋肉を使っているんですね!
「遠く」を見るときは毛様体筋の緊張をゆるめ、「近く」を見るときは緊張させています
近くと遠くを交互に見ることで、この毛様体筋がほぐれ、視力の回復が期待されます
① 手の親指を立てて、👍GOODサインを作る
② 遠くの目印を決める
③ 親指を目の高さまで上げる
④ 5秒間、指を見る
⑤ 5秒間、遠くの目印を見る
⑥ Totalで「1日5分間」、④⑤を繰り返す
遠近トレーニングの手順での注意点をあげますね
下記の動画がとても参考になります!
まとめ
子供の視力を回復するトレーニング方法を3つ紹介しましたが、何かできそうなものがありましたか?
子供が続けられるものとは、つまり親が続けられるものでもあります
子供はもちろん、大人も視力回復トレーニングはやった方が良いですもんね
あなたが楽しく続けられるトレーニングが、子供にとっても良いトレーニングになるわけです!
ガボール・パッチ トレーニング
3Dアート
遠近トレーニング
親子で楽しめるものが良いですよ!
長く続けることが大事ですので、いろいろ試しながら、子供に合うトレーニング方法を探していきましょう!
子供は飽きっぽいので、これらを組み合わせながら続けていくのも良いですよ
その中でも僕は、ガボール・パッチ トレーニングが、長く続けられる方法で、科学的にも研究されているのでオススメです!
情報のインプットにおいて、目が約8割を占めると言われます
ぜひ一緒に視力回復のトレーニングを頑張りましょう!