【勉強した?】子供の「やったよ」と大人の「やった」の認識の違い【子育て】
子供と大人の認識の違いを理解しよう
子供はとにかく楽しいことが大好きです
なるべくやりたくないことは早く終わらせて、早く楽しいことをしたい!
このように子供は無意識的に考えています
子供を「観察する」ことが大事
例えば、「勉強」について考えてみましょう
子供は宿題もきちんとやっているし、塾にも行っている
なのに、なかなか思うような成績が出ないなーっ!?って思うこともありますよね
そんな時は、よく子供を「観察」してみて下さい!
大人の「勉強した」は、勉強したその学びを「覚える・身につく」というところまで昇華できて、「勉強した」となります
仕事の場で、あまり楽しくないなー、やりたくないー!っていう事でも、やらなければならない事は沢山ありますよね
でもやらないと仕事にならないし、適当にしてしまうと、後で困ってしまいますもんね
しかし子供の場合は、大人とは少し性質が違います
子供の「勉強した」は、「とにかく(嫌な)作業を終わらせたよ!(早く楽しいことをしたいから)」というところで止まっている場合がよくあります
同じ塾に行っているのに、なぜこんなに他の子と差がつくんだろう?って思ったら、もしかしたら、このようになっているかもしれません
この認識の差を埋めるために、「よく観察する」ことが大事です
ただ、「監視する」とは違いますよ。監視になってしまうと、子供のやる気の芽をつんでしまうこともあります
「観察する」とは、子供の状況や進み具合を見守りながら、上手く子供の気持ちをのせてあげて、勉強自体を楽しくさせることです
勉強は楽しいもの!?
元々、勉強というものは楽しいもののはずです
だって、人間はそもそも、「新しい知識を得たい!」という欲求を持っています
子供の好奇心は無限大です。人間の本能である「新しい知識を得たい!」の欲求を、上手く気持ちをのせて満たしてあげれば、子供は自然と勉強が楽しくなり、「もっと楽しい勉強をしたい!」という行動に変わるわけです
もちろん、勉強が全てではありません。もっと興味のあること、好きなことに没頭(ぼっとう)することが大事な時があります
まあ、好きなことを突き詰める時は、何事も研究や勉強が必要になるんですけどね
今やっている勉強が、その時に生きてくることも、往々にしてありますからね
まとめ
子育てをしていると、色々な悩みが出てくると思います
勉強のことだったり、スポーツのことだったり、友人関係のことだったり
子供は子供なりに、親よりは短い人生経験の中で、子供社会を一生懸命生き抜いています。
大人より体力もなく、知識も知恵もない中、学校のことや色々なコミュニティの多くのことを、必死で処理しています
大人は論理的に考えて、優先順位を決めていますが、子供は本能のままに従って、優先順位を決めています
子供はよく観察しておかないと、本能のまま突き進んでしまうことが多いです
もちろん、何が正解なのかなんてわからないですが、親子の認識の違いによって、必要のない衝突だったり、関係性が崩れてしまうこともありうります
子供と大人の認識の違いを理解して、本当にこの子にとって何が大事なのか、親子で一緒に考えていくことが、大事だと思っています
「親子で一緒に、子供の今と将来を考えていく」
これができると、もっと子育てが楽しくなると思いますよ^ ^ぜひ参考にしてみて下さい。
「人生最後の日に、あー楽しかった!って言いたい」
最後までお読みいただき、ありがとうございました
次の記事でお会いできることを、楽しみにしています